【ニュース】 JR東日本、目黒駅直結の複合ビル「JR目黒ビル」の本体工事を2026年2月より着手 東京都品川区

2025.10.03
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、喜㔟陽一社長)は、JR山手線「目黒」駅直結の複合ビル「JR目黒ビル」(東京都品川区)の本体工事を2026年2月より着手する。

同計画は、駅直結という立地特性を最大限に活かし、商業施設とオフィスの複合型駅ビルを整備するもの。
目黒の街に新たな賑わいを創出するという。

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また同計画では、環境負荷の低減に向け、ZEB Ready認証を取得したほか、全館で再生可能エネルギー由来の電源を採用。
環境に配慮したまちづくりを通じ、持続可能で未来志向の都市空間の創出を目指すとしている。

「JR目黒ビル」の所在地は東京都品川区上大崎2丁目16番9号。
敷地面積は約1,720㎡、延床面積は約1万3,260㎡。
構造・規模は鉄骨造、地上9階・地下1階建。
用途構成は1階~2階が商業施設、3階~9階がオフィス。
事業主体は東日本旅客鉄道株式会社、運営会社は商業施設が株式会社アトレ、オフィスが株式会社JR東日本ビルディング。
工期は2026年2月~2028年度冬(予定)、既存建物の解体工事は
2024年9月より着手済。
開業は2028年度冬(予定)。