【ニュース】 大林組、14件目となる物流施設「(仮称)OAK LOGISTICS CENTER川越I」の建設工事に着手 埼玉県川越市

2025.10.02
株式会社大林組(東京都港区、佐藤俊美社長)は2025年10月1日、物流施設「(仮称)OAK LOGISTICS CENTER川越I」(埼玉県川越市)の建設工事に着手した。
同社が事業主として開発を手がける物流施設としては14件目の物件となる。

同施設は、関越自動車道「川越」ICより約3.4km、川越狭山工業団地内に立地。
首都圏への配送に加え、関越自動車道・圏央道経由での東北自動車道や中央自動車道の利用により、関東全域だけでなく広域配送にも適した立地だとしている。
また、西武新宿線「南大塚駅」より徒歩約11分に位置し、近隣の住宅地だけでなく、鉄道沿線エリアからの労働力確保も期待できるという。

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施設規模は地上4階建てのBOX型で、地上階には高床式のトラックバース(27台)を設置。
荷物用エレベーターと垂直搬送機を3基ずつ設置、最大3社まで入居可能としている。

屋上には太陽光発電設備を設置、再生可能エネルギー由来の電力や環境価値をテナント企業などへ提供することで環境負荷低減にも貢献するという。

「(仮称)OAK LOGISTICS CENTER 川越Ⅰ」の所在地は埼玉県川越市南台1丁目10番7、交通は西武新宿線「南大塚」駅より徒歩約11分、関越自動車道「川越」ICより約3.4km。
敷地面積は約9,927.98㎡、延床面積は約2万450.51㎡、貸床面積は約1万9,640㎡(3区画分割利用の場合)。
規模・構造はS造・4階建て。
竣工は2027年1月末(予定)。