2025.10.01
住友林業株式会社（東京都千代田区、光吉敏郎社長）はこのほど、「別荘分譲プロジェクト」を開始した。

同プロジェクトの第1弾となる別荘分譲「フォレストガーデン軽井沢VILLA」（長野県軽井沢町）では、同社100％子会社の笹沢建設株式会社（長野県軽井沢町、笹沢勝社長）が販売を担い、9月に全3棟の契約を完了。
住友林業が別荘分譲を手掛けるのは今回が初となる。

同物件は、住友林業の注文住宅で培った設計力と笹沢建設の軽井沢エリアでの実績、販売ネットワークを掛け合わせた別荘分譲。
広い敷地面積で、樹々に囲まれた全3棟は、住友林業独自のビッグフレーム構法で大開口・大空間を実現、広々とした開放感のあるLDKからは四季折々の景観を楽しめるという。

建物は、木質部材をふんだんに取り入れることで、木質感あふれる邸宅に仕上げた。
別荘ならではの設備として、サウナルームや屋外の豊かな自然と建物内部を緩やかにつなげる広いウッドデッキなども設置。
都会の喧騒から離れた非日常のプライベート空間を提供するとしている。

なお同プロジェクトは今後、軽井沢エリアを中心に展開、首都圏近郊のリゾート地での事業化も検討するという。

別荘分譲「フォレストガーデン軽井沢VILLA」の所在地は長野県北佐久郡軽井沢町大字追分、交通はJR北陸新幹線「軽井沢」駅より車で約20分、しなの鉄道「信濃追分」駅より車で約8分。
総区画数は3区画。
敷地面積は683.20㎡～948.35㎡、延床面積は170.45㎡～
213.37㎡。
構造は木質梁勝ちラーメン構造（ビッグフレーム構法）。
平均販売価格は1億7,000万円台。