【ニュース】 横瀬町と西武鉄道、まちづくりに関する包括連携協定を締結、これまでの協力関係を強化 埼玉県横瀬町
2025.09.04
横瀬町(富田能成町長)と西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、小川周一郎社長)は2025年9月2日、「横瀬町と西武鉄道株式会社のまちづくりに関する包括連携協定」を締結した。
同協定は、同町と同社が互いに協力し、地域社会の持続的な発展を実現するため、住みたいまち・訪れたいまちに関することや、自然や環境に配慮したまちづくりなどに関して連携、協力することを目的としたもの。
両者はこれまでも、羊山公園の芝桜や芦ヶ久保の氷柱を活用した観光誘致、夏の体験学習への送客といった季節の特性に応じた観光誘致、文化交流イベント「台湾祭々」の開催、芦ヶ久保駅前での休憩所整備、横瀬駅での観光案内所活用など、多岐にわたり連携を図ってきた。
両者は今回、これらの施策を発展させるとともに、新たな連携施策の検討・推進を強化したいというそれぞれの想いが合致、同協定締結に至ったとしている。
両者は今後、本同協定の下、協力を一層強め、賑わいの創出や地域の魅力向上につながる取り組みを積極的に展開、定住人口・交流人口・関係人口の増加を通じ、秩父・横瀬エリアの価値向上に向けた施策を推進するとしている。