【ニュース】 いわき市観光物産センター、福島県内36カ所目の道の駅「いわき・ら・ら・ミュウ」を9月12日にグランドオープン、売上日本一を目指す 福島県いわき市
2025.09.04
株式会社いわき市観光物産センター(福島県いわき市、下山田松人社長)は、福島県内36カ所目の道の駅「いわき・ら・ら・ミュウ」(福島県いわき市)を2025年9月12日にグランドオープンする。
全国で1,230か所ある道の駅で、売上高日本一を目指す。
同施設はもともと、1997年に開業した店舗数約30店の地域密着型SC。
年間約140万人が来訪し、福島県を代表する魚市場併設型商業施設として、2021年には遊覧船サンシャインシーガルの運行やコンセプト等のリブランディング、新店導入を行い、年間売上高は約18億円と好調に推移していたという。
2025年1月31日付で国土交通省より「道の駅」に登録されている。
施設の中心となる同社直営店「いわきの物産 銘品プラザ」は、道の駅の目玉として従来の1.5倍の大きさにリニューアル。
新たに福島県産・いわき市内で生産された果物や野菜を多く取り扱うほか、いわきの特産物、同道の駅のオリジナル製品など、お土産品を豊富に取り揃えるとしている。
また、建物北側のトイレを全面改良、ユニバーサルデザインを意識した、多世代が24時間安心して利用できるトイレに変更工事を実施した。
色彩による視覚的な使いやすさに加え、夜間の防犯面を考慮し、白色や昼光色の照明と、施設のイメージカラーと防犯をイメージさせる青色と赤色を活用、長距離の休憩所としての施設利用も想定している。
さらに、道の駅化を記念し、外装・内装サインの一部も改良した。
当面の目標は、年間売上高20億円突破と黒字継続。
将来は25億円規模とし、道の駅として売上日本一達成を目指す。
道の駅「いわき・ら・ら・ミュウ」の所在地は福島県いわき市小名浜字辰巳町43-1。
店舗数は30店舗。
店舗構成は海鮮市場・物販店・レストラン・遊覧船・観光案内所等。