【ニュース】 野村不動産とJR東日本、「BLUE FRONT SHIBAURA」のツインタワー「TOWER S」で商業エリアをグランドオープン 東京都港区
2025.09.02
野村不動産株式会社(東京都港区、松尾大作社長)と東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、喜㔟陽一社長)は、国家戦略特別区域計画の特定事業「BLUE FRONT SHIBAURA」(東京都港区)のツインタワーのうち、南側の1棟目「TOWER S」で2025年9月1日に商業エリアをグランドオープンした。
同プロジェクトの施設コンセプトは、都心部の利便性と自然の豊かさが響き合う「TOKYO&NATURE」。
空・海・緑との繋がりを意識した開放的な空間づくりを特徴としており、多様なニーズに応える、地域にひらかれた施設を目指す。
同プロジェクトのうち、「TOWER S」は主にラグジュアリーホテル、オフィス、商業店舗で構成する複合施設。
「TOWER S」全体の商業店舗は、飲食店を中心とする約40店舗で、地域に新たな賑わいやコミュニティ醸成の舞台を提供する。
今回グランドオープンした「TOWER S」の1階から3階までの低層商業エリアは、水辺や緑に面した「まちのコミュニティハブ」をテーマとし、多様なジャンルの飲食専門店等が集結。
水辺や緑とのつながりを体感できる約1,000席(店舗内客席約230席、共用席約770席、テラス席約230席含む)の開放的な空間で食事を楽しめるとしている。
また、オフィスユーザーだけではなく、同エリアで暮らす地域の人々にも一部エリアを地域のパブリックスペースとして開放、仕事や勉強、コミュニティ形成の場として利用するなど、誰もが気分に合わせて自由な時間を過ごせるという。
「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)の所在地は東京都港区芝浦1丁目1番1号他。
区域面積は約4万7,000㎡、延床面積は約55万㎡。
主用途はオフィス・ホテル・商業店舗・共同住宅・駐車場他。
階数は「TOWER S」が地上43階・地下3階、「TOWER N」が地上45階・地下3階。
竣工は「TOWER S」が2025年2月、「TOWER N」が2030年度(予定)。