【ニュース】 プラチナ万年筆、「出雲」ブランドの高級万年筆「花梨瘤」を8月25日に発売 島根県出雲市
2025.08.20
プラチナ万年筆株式会社(東京都台東区、中田俊也社長)は、日本の伝統技法を凝縮した「出雲」ブランドから、希少価値の高い木材を採用した銘木シリーズの第1作目となる「花梨瘤」を2025年8月25日に発売する。
同シリーズは、木材固有の「杢(もく)」の美しさと、木軸の経年変化を楽しむことをコンセプトにした木軸万年筆。
「花梨瘤」とは、マメ科の広葉樹「花梨(かりん)」の瘤(こぶ)を軸材にしたもの。
その瘤には、規則性のない複雑な模様が絡みあい、渦を巻くような 曲線や波紋のような杢(もく)が表れ、見る者の目を引きつけるという。
同社の創業者中田俊一氏は、出雲国があった島根県の出身。
「出雲」ブランドは、島根県出雲市の協力を得て創出した同社のブランドで、素材を吟味し、各分野の職人が最高の技を施した高級筆記具ブランドだという。
出雲市が認定する「出雲ブランド商品」にも2012年に認定されている。
出雲銘木シリーズ「花梨瘤」(世界限定50本、取り扱い店舗限定品)の発売日は2025年8月25日。
サイズは全長166mm、最大径18.4mm、標準重量26.7g。
税込価格は16万5,000円。