【ニュース】 日本道路建設業協会など、全国44の道の駅へ簡易設置型授乳室と授乳チェアのセットを寄贈 宮城県登米市
2025.08.18
一般社団法人日本道路建設業協会(東京都中央区、西田義則会長)は、一般社団法人全国道の駅連絡会(東京都江東区、石井裕会長)と連携し、国土交通省が推進する道の駅の「子育て応援」施設の整備支援として、今年度(第3期)、全国44の道の駅へ簡易設置型授乳室と授乳チェアのセットを寄贈する。
今回は、多数の応募の中から寄贈する道の駅を決定、2025年8月
20日の道の駅「津山」(宮城県登米市)を皮切りに、全国に順次寄贈する。
国土交通省では、道の駅の「地域センター」化を掲げており、子育て応援施策として道の駅でのベビーコーナーの保有率を令和7年までに50%超(全1,230駅)とする目標を設定している。
日本道路建設業協会は、2023年より簡易設置型授乳室の寄贈を開始。
令和5年11月には利用者の声を反映し、安全性やプライバシー強化などの製品改善とともに運用面での工夫・改良を実施した。
同授乳室は現在、全98の道の駅で活用されている。