【ニュース】 教育と探求社、さいたま市内の企業と中高生が協働し、地域の未来を創造するプロジェクト「さいたまエンジン」を本格始動 埼玉県さいたま市

2025.08.06
株式会社教育と探求社(東京都千代田区、宮地勘司社長)は、さいたま市内の企業と中高生が協働し、地域の未来を創造するプロジェクト「さいたまエンジン」を本格始動した。

「さいたまエンジン」とは、同社の探究学習プログラム「エンジン(engine)」を活用し、地域の特性と人材を生かした「越境型の学び」を推進するもの。
さいたま市の中学生・高校生と企業が協働し、企業のリソース、さいたまのリソースを活用、さいたまの未来をよりよくするイノベーションプランを創出するという。

皮切りとして2025年7月8日に実施した企業研修では、今年度のコンセプト「ガチワン~ガチでONEさいたま!~」を掲げ、参画企業14社の担当者が一堂に会し、中高生とともに本気でさいたまの未来をつくっていくことで団結。
8月26日には、企業14社の担当者と市内11校の学校の先生方が集う合同研修会を開催する。

7月8日開催の企業研修では、「本気で向き合い、学校や地域のちがいを超えて、このまち全体を“ひとつの舞台”に変えていく」というメッセージを共有。
ワークショップでは、異業種の参加者同士が自社の強みや想いを語り合い、未だ見ぬ可能性を探る中で、参加者からは「『ガチワン!』というテーマ設定が新鮮で、議論が非常に盛り上がった。生徒との協働がますます楽しみになった」といった声も聞かれ、企業間の強固な一体感が醸成されたという。

今回の研修で生まれた熱量と一体感は、今後さいたま市内11校の中学校・高等学校へと届けられる。
企業と学校がともに「まちの未来」に挑戦する同取り組みは、
2025年12月の成果発表会「さいたまカップ2025」へとつながるという。

さいたまエンジン 学校・企業合同研修の開催日時は2025年8月26日の14時~16時30分。
開催場所はRaiBoC Hall(さいたま市大宮区大門町2-118 大宮門街4階、さいたま市民会館おおみや)。