【ニュース】 おてつたびと北栄町、二地域居住や移住交流の促進、関係人口の創出・拡大、人手不足の解消などを目的に連携協定を締結 鳥取県北栄町
2025.08.05
株式会社おてつたび(東京都渋谷区、永岡里菜代表)と鳥取県北栄町(手嶋俊樹町長)は2025年7月28日、二地域居住や移住交流の促進、関係人口の創出・拡大、人手不足の解消などを目的に連携協定を締結した。
同社は併せて、同町での二地域居住を支援する「特定 居住支援法人」として指定された。
8月27日には、同町でセミナーを実施する。
おてつたびが提供するサービス「おてつたび」は、「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービス。
人手不足に悩む地域事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者をマッチングしている。
旅行者は、現地までの交通費は自己負担となるが、旅先で働くことで報酬を得られるため、旅行の経済的負担が軽減できるほか、地域の人々との交流を通じ、より深く地域の文化や暮らしを楽しむことができるとしている。
一方、地域事業者は、地域外からの働き手に対し報酬と宿泊場所(寮など)を提供することで、全国各地からの働き手を集めることができ、交通費の支給も不要。
募集期間は最短1泊2日から最長2ヶ月未満まで対応でき、就業期間や勤務時間、業務内容なども柔軟に設定できる。
さらに、働き手が休日や空き時間を利用して地域を観光することで、地域経済の活性化も期待できるという。