【ニュース】 住友不動産など、既存住宅の断熱・省エネリフォームの認知・普及拡大に向け、断熱・省エネリフォーム推進タスクフォースを発足 東京都新宿区
2025.07.31
住友不動産株式会社(代表事業者)、三協立山株式会社、JBN・全国工務店協会、住宅開口部グリーン化推進協議会、住友不動産ハウジング株式会社、株式会社LIXIL、YKK AP株式会社の7者は2025年7月30日、断熱・省エネリフォーム推進タスクフォースを発足した。
同タスクフォースは、環境省が推進する「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)の一環として、既存住宅の断熱・省エネリフォームに関わる企業・団体が結集し、連携強化と普及促進を目的に設立したもの。
家庭部門のCO2排出量削減には、既存住宅の断熱・省エネリフォームの普及拡大が喫緊の課題だが、現在は消費者への情報発信や普及が不足しており、認知度が高くないのが実情だという。
こうした状況を鑑み、同タスクフォースでは、既存の枠組みを超えた統合的なアプローチが必要という共通認識のもと、省庁・地方自治体と連携しながら、普及促進の啓発活動を進めるとしている。
2025年7月30日に開催した発足式には、環境省地球環境局地球温暖化対策課の杉井威夫氏をはじめ、同タスクフォース参画企業の代表者が参列。
設立の趣旨や今後の活動方針に関する発表が行われた。