【ニュース】 東北大学と珈琲工房いしかわ、東北大学オリジナルコーヒー「東北大ブレンド」の販売を開始 宮城県仙台市

2025.07.31
東北大学(仙台市青葉区、冨永悌二総長)と石巻市を拠点に宮城県内に複数の店舗を構えるコーヒー専門店「珈琲工房いしかわ」は、東北大学オリジナルコーヒー「東北大ブレンド」の販売を開始した。

同オリジナルブレンドは、同大学の学生を中心に企画したもの。
「東北大学コーヒーサークル cooffambers」の学生がコーヒー豆の配合を、「東北大学学友会書道部」の学生がパッケージの題字を担当した。
目でも味でも東北大学を楽しめるという。

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「珈琲工房いしかわ」は、焙煎士・石川光晴氏がこの道30年の経験と技術を活かし、「家族みんなが安心して飲める美味しいコーヒー」を提供しているという。
味の秘密は、在庫を持たず焙煎直後にパッケージに詰め、鮮度が高いうちに出荷する徹底したこだわり。
また、数ある中でも最上の品質を持つスペシャルティグレードの豆だけを使用し、それぞれの品種に合わせて細かく焙煎を調整している。
今回、東北大学基金の活動に賛同、一緒に商品を作り上げたとしている。

「東北大学コーヒーサークル cooffambers」は、「生産者から消費者までを繋げ、コーヒーを通して関わる全ての人を幸せにすること」を目標に掲げ活動中。
主に、週1~2回の通常活動や定例出店、各地のイベントへの参加・出店、他大学との交流などを行っているほか、高品質でトレーサビリティが確保された「スペシャルティコーヒー」の普及のために手探りで活動を続けているという。

同商品は現在、S-PAL仙台店など、珈琲工房いしかわの各店舗とヨークベニマル仙台上杉店で販売中。
売上の一部は、東北大学基金に寄附され、同大学の教育研究活動に役立てられるとしている。

「東北大ブレンド」の税込価格は230円。
販売チャネルは、珈琲工房いしかわ各店舗(石巻本店・仙台駅S-PAL店・サンデー卸町店・道の駅上品の郷店・道の駅東松島店・まきあーとテラス店・Cafe Stone Wrap)、ヨークベニマル仙台上杉店。