【ニュース】 TOUCH MATCH HIROSHIMA実行委員会、「広島」駅の公開空間各広場の名称を新たに決定 広島県広島市

2025.07.31
広島市・西日本旅客鉄道株式会社・広島電鉄株式会社の3者で構成するTOUCH MATCH HIROSHIMA実行委員会はこのほど、JR各線・広島電鉄「広島」駅(広島市南区)の公開空間に所在する各広場の名称を新たに決定した。
同実行委員会は、令和5年10月より広島駅と駅周辺地区のペデストリアンデッキや通路等の公開空間の利活用に取り組んでいる。

新たな名称は、同駅周辺地区の公開空間を水平方向(北口側・南口側)、垂直方向(1階レベル・2階レベル)等で区別する名称とし、それぞれの名称を組み合わせて広場をネーミングすることで、利用者に親しみやすく、「どこにある広場なのか」を直感的に分かるよう、工夫したという。

水平方向の名称は、北口側「エキキタ」、南口側「エキ×デン」とした。
「エキキタ」は、「駅の北側」として地域の人々から親しまれてきた「エキキタ」の愛称を継承。
「エキ×デン」には、「(広島)駅ビルに(路面)電車が乗り入れる」という唯一無二の特徴に加え、広島駅周辺が地域と地域を結び、「駅伝」のように過去から未来へと歴史の 襷(たすき)をつないでいくという思いを込めた。

垂直方向の名称は、1階レベルを「プラザ」、2階レベルを「テラス」、新しい広島駅電停のある空間を「スクエア」とした。

名称の使用開始時期は2025年7月30日。
案内図、サイン等の表記は随時更新する。