【ニュース】 NTT都市開発、「(仮称)京都駅東南部エリア敷地A事業」を着⼯、体験型アートセンターを2026年度冬開業予定 京都府京都市

2025.07.25
NTT都市開発株式会社(東京都千代⽥区、池⽥康社長)はこのほど、「(仮称)京都駅東南部エリア敷地A事業」(京都市南区)を着⼯した。
開業は2026年度冬の予定。

同事業は、京都市が推進する「京都駅東南部エリア活性化⽅針」の⼀部として、京都駅東南部エリアの市有地に、「新たな価値を⽣み出す創造・発信拠点」となる施設を同社が建設するもの。
1階には、体験型アートセンター「Superblue(スーパーブルー)Kyoto」がオープン。
ニューヨークのメガギャラリー「PACE」のCEOらが設⽴した国際的な⼀⼤アート事業「Superblue」が計画に参画し、世界的なアーティストによる⼤規模な没⼊型の作品が、定期的に⼊れ替わり展⽰される予定だという。

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2階には、伝統⼯芸をはじめとした地域事業者の商材や、学⽣・若⼿アーティストの作品を展⽰するギャラリーを整備。
作品が持つ潜在的な魅⼒を発信する機会を創出する。

隣接する「(仮称)京都駅東南部エリア敷地B事業︓チームラボ バイオヴォルテックス京都」(2025年10⽉開業予定)とともに、同事業を通じ、京都市が京都駅東南部エリアが目指す⽂化芸術や、若者を基軸とした街づくりの推進に貢献するとしている。

「(仮称)京都駅東南部エリア敷地A事業」の所在地は京都市南区東九条東岩本町15番3、17番5(地番)、交通はJR各線「京都」駅より徒歩7分。
⽤途はアートセンター。
延床⾯積は約1,382㎡。
構造・規模はS造・地上2階建。
竣⼯は2026年6⽉(予定)、開業時期は2026年度冬(予定)。