【ニュース】 横浜上郷ネオポリスと大和ハウス工業、地域コミュニティ拠点「創(そう)テラス」をグランドオープン 神奈川県横浜市

2025.07.22
一般社団法人横浜上郷ネオポリス(横浜市栄区、吉井信幸代表理事)と大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大友浩嗣社長)は
2025年7月18日、大和ハウス工業が開発した郊外型戸建住宅団地「横浜上郷ネオポリス」(横浜市栄区)内で地域コミュニティ拠点「創(そう)テラス」をグランドオープンした。

同拠点は、横浜上郷ネオポリスが自ら運営を行い、地域住民をはじめ、子どもたちや高齢者の安心かつ健やかな暮らしを目指した地域コミュニティ拠点として、2024年10月に開設。
両者は2025年1月31日、横浜上郷ネオポリスによる拠点運営や法人運営・持続可能なまちづくりの実現に向けた取り組みの実証を同拠点で行うことを目的に、業務提携している(提携期間:2025年2月1日~2028年1月31日)。

07221100

同拠点で両者は、地域住民によるワークショップ・カルチャースクールの企画・運営の他、ソーシャルメディアやデジタルサイネージ等の設備を利用した地域コミュニティに関するまちの情報発信に加え、7月18日より、様々な企業との連携による、地域住民の困りごと解決等に向けた取り組みの実証を本格的に開始。
横浜上郷ネオポリスが住まいや暮らしに関わる「地域の困りごと相談所」を設け、住民の相談内容に応じ、解決可能な協力企業や団体を紹介する。
大和ハウス工業は、協力企業・団体の選定や連携体制の構築の他、事業スキームの検証や改善提案を行う予定としている。

「横浜上郷ネオポリス」は、大和ハウス工業が1970年に造成を開始した、約700区画(開発当時)の郊外型戸建住宅団地。
1972年の販売開始から50年以上が経過し、人口減少や高齢化、近隣店舗の閉店等、様々な社会課題がある中、2014年より大和ハウス工業と住民との意見交換を開始。
2016年には大和ハウス工業と自治会、一般社団法人高齢者住宅協会や大学等も加わった「上郷ネオポリスまちづくり協議会」を発足している。

「創テラス」の所在地は横浜市栄区野七里1-29-23。
敷地面積は169.80㎡、延床面積は134.89㎡。
構造・階数は木造・2階建て。
グランドオープンは2025年7月18日。