【ニュース】 神戸親和大学、10月より「地域共創科目」をスタート、社会経験豊富なメンターが参画 兵庫県神戸市
2025.07.18
神戸親和大学(神戸市北区、松田恵示学長)は、2025年10月より「地域共創科目」をスタートする。
同科目では、神戸市北区を中心に行政、自治会、NPO法人、企業、学校等が40を超える様々なテーマを提供。
今年4月に入学した1年生は、各自でテーマを選択し、約16人が1チームとなり、総勢約480人が原則毎週水曜日にフィールドへ出て、「地域共創」を進めるという。
同科目の実施にあたっては、学生、メンター、担当教員、テーマ提供者(行政・自治会・NPO法人・企業・学校等)が一体となり、取り組みを実施。
メンターは、学生と協働する地域・学校・企業の人々との円滑な関係づくりの助言、学生のグループ活動や課題に対する助言・フィードバック、社会人としての視点からの視点や経験談の共有、授業中でのファシリテーション補助などを行う。
現在、メンターは25名が登録しており、科目を担当する教員以外の同大学の教員、小学校の元校長や教員、大手メディア、大手広告会社の役員、大手コンビニエンスストア広報担当、自治会代表、地域コーディネーター、NPO法人代表、建築設計会社経営者等、社会経験豊富な人材が集まっているという。
なお同大学では今回、地域から新たに5名程度のメンター募集を行うとしている。