【ニュース】 奥大和ビール、「泊まれる蒸溜所」の開設に向けクラウドファンディングを実施、「泊まれる醸造所」に続く第2弾 奈良県宇陀市
2025.07.07
クラフトビールの製造・販売を手掛ける奥大和ビール(奈良県宇陀市、米田義則代表)は、「泊まれる蒸溜所」の開設に向け、2025年7月31日までクラウドファンディングを実施すする。
同プロジェクトは、2021年に開業した「泊まれる醸造所(奥大和ビール併設宿)」に続く第2弾。
クラフトジンの製造と宿泊体験を融合させ、ハーブや植物の香りに包まれる一棟貸しの空間を通じ、新しい旅とウェルネスのかたちを提案するという。
同社が所在する宇陀市は、古来より薬草のまちとして知られてきた場所。
「泊まれる蒸溜所」では、地元で栽培されるハーブなどのボタニカル素材を使用し、香りと土地の記憶を蒸溜するという。
建物は築60年の古民家を使用、1日1組限定の宿泊施設へと改修する。
単なる製造施設ではなく、人と人、地域と身体、自然と日常をゆるやかにつなぐ、小さな文化拠点となることを目指す。
完成は2026年春の予定。
クラウドファンディングの実施期間は2025年7月1日~31日。
プラットフォームは「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」。