【ニュース】 立山黒部アルペンルート、絶景「黒部ダム」が観光放水を開始、夏の観光シーズンが本格化 富山県立山町
2025.06.27
富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、見角要社長)を代表する絶景「黒部ダム」(富山県立山町)は2025年6月26日、観光放水を開始した。
「黒部ダム」は、富山・長野県境の黒部峡谷にある、日本一の高さ「186m」・長さ「492m」を誇る、アーチ式コンクリートダム。
視界に収まらないほどの水をたたえる巨大な黒部湖から、落差あるダイナミックな放水を行い、訪れる人が目を奪われるような光景を生み出している。
夏の晴れた日には、水しぶきに光が乱反射し、キラキラした虹が現れることもあるという。
黒部ダムの観光放水が始まると、いよいよ立山黒部アルペンルートの夏の観光シーズンが本格化。
夏でも平均気温が20度前後と涼しい「室堂平」では「水」をテーマにしたフォトキャンペーンを開催する。
参加方法は、InstagramもしくはXでアルペンルート公式アカウントをフォロー、「立山玉殿の湧水」を飲んでいる姿を撮影し、「#立山玉殿の湧水でおいしい顔」を付けて写真を投稿。
キャンペーン実施期間は2025年7月19日~8月31日。
また、立山黒部アルペンルートの最高地点「室堂(標高2,450m)」の室堂ターミナルでも、「みくりが池ソフト」「黒部ダムシフォン」「水出しコーヒー」など、夏に嬉しいひんやりスイーツを提供。
7月22日~8月8日の期間中は、室堂ターミナル屋上でも「水出しコーヒー」を特別に販売するという。
一方、立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口・大町市では、6月20日より「信濃おおまち 雪下かき氷」を販売。
大町市まちづくり産業課では、市内店舗で提供する冷たいスイーツを巡る「信濃大町ひんやりスイーツフェア」を7月1日より実施する。