【PR記事】 アートホテル小倉ニュータガワ、所有・管理する旧豊山閣庭園が国の登録記念物に登録 福岡県北九州市
2025.06.23
アートホテル小倉ニュータガワ(北九州市小倉北区、三枝秀司総支配人)は、同ホテルが所有・管理する旧豊山閣庭園(きゅうほうざんかくていえん)が2025年6月20日付で国の登録記念物(名勝地関係)に登録されたと発表した。
同庭園は、紫川支流・神嶽川の右岸側に位置し、明治22年(1889年)、実業家で衆議院議員でもあった山本貴三郎の自邸庭園として築造されたもの。
敷地面積約2,000坪のうち、1,000坪を使って池泉回遊式の日本庭園が築かれ、背後の足立山を借景とした作庭構成がなされた。
その後、実業家・小林徳一郎の所有となり、「豊山閣」と命名、庭園は地域文化の拠点として茶会や俳句会に利用されるなど、地域に開かれた場となっている。
同ホテルは、昭和期には旅館「三笠」、さらに「旅館田川」へと変遷。
旅館時代には、同庭園は「松の名園」と称され、多くのクロマツが植栽されるなど、北九州・小倉の市街地に中にあって、その景観美は高く評価されてきたという。
同ホテルでは、既に登録有形文化財(建造物)に登録されている数寄屋建築3棟(「菅生」「企救」「玄海」)とともに、今後も庭園の保存・活用に取り組みながら、一般客への公開・活用も続けるとしている。
「アートホテル小倉 ニュータガワ」の所在地は北九州市小倉北区古船場町3-46、交通はJR各線「小倉」駅より徒歩約8分、モノレール「旦過」駅より徒歩約2分。
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