【ニュース】 名鉄バスなど4社、愛知県の「高速バスの自動運転実証」に参画、中部国際空港アクセス道路で走行実証 愛知県常滑市
2025.06.18
名鉄バス株式会社(名古屋市中村区、瀧修一社長)・名鉄グループバスホールディングス株式会社(名古屋市中村区、瀧修一社長)・先進モビリティ株式会社(茨城県つくば市、瀬川雅也社長)・みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(東京都千代田区、吉原昌利社長)の4社は、愛知県が実施する「高速バスの自動運転実証」に参画する。
同県は、全国に先駆けて2016年度より自動運転の実証実験を開始。
自動運転技術の向上とともに、ビジネスモデルの構築や社会的受容性の醸成を図っており、2025年度は新たな取り組みとして全国初の自動運転高速バスを目指す実証実験を実施する。
同実証実験では、中部国際空港アクセス道路(知多半島道路・知多横断道路・中部国際空港連絡道路)で大型観光バスタイプの車両による走行実証を実施。
実用化に向けた走行技術の検証を行うとともに、実装時に必要となるインフラやビジネスモデルの検討を行い、自動運転の実装に向けた取り組みを加速させるとしている。
運行ルートは、大府PA(知多半島道路)〜半田中央JCT〜中部国際空港(自動運転レベル2は半田中央JCT〜中部国際空港)。
実証予定時期は2025年8〜11月。
名鉄バスが所有する「エアロエース(三菱ふそうトラック・バス)」をベースとした大型観光バス車両に、先進モビリティのシステムを搭載した車両を使用する。