【ニュース】 北九州市、門司港レトロ地区新浜11・12号上屋跡地の有効活用でサウンディング調査を実施 福岡県北九州市

2025.06.17
北九州市(武内和久市長)は、門司港レトロ地区(北九州市門司区)の新浜11・12号上屋跡地で、民間事業者から「事業のアイデア」や「事業実施に向けた希望条件」などについて広く意見や提案を受けるサウンディング調査(対話型市場調査)を実施する。

同市では、港の賑わい創出などのため、同上屋跡地を有効活用し、民間活力の導入によるウォーターフロント開発を検討しており、今回のサラウンディング調査は、今後の上屋跡地の活用の参考にするというもの。

参加者の条件は民間事業者(事業の実施主体となる意向を示す法人又は法人グループ、反社会的勢力は不可)。
サウンディングは、参加事業者のアイデアやノウハウ保護のため、個別に行う。
調査で得られた意見・提案は、当該用地活用の公募条件等を検討・決定する際の参考とするが、必ずしも条件に反映されるものではないとしている。
事業者の公募を後日実施する際は、サウンディングへの参加実績等を加点要素とすることを検討する。

サラウンディング調査の実施要領の公表は2025年6月16日、質問受付は6月16日~7月11日、見学会は6月16日~7月11日、参加申し込みは6月23日~7月25日、提案書の受付は6月23日~8月22日、個別対話の実施は8月25日~9月5日、調査結果の概要公表は9月下旬予定。