【ニュース】 日本橋リバーウォーク、街づくりのプレゼンテーション拠点を開設し情報発信を本格始動、街づくり推進法人発足 東京都中央区

2025.06.12
日本橋川沿いのエリアマネジメント法人、5つの再開発を推進する事業者、首都高速道路株式会社(東京都千代田区、寺山徹社長)は、「日本橋リバーウォーク」(東京都中央区)で官民地域一体で街づくりにかかわる様々な取り組みを実施、街づくりのプレゼンテーション拠点「VISTA」を開設し、情報発信を本格的に開始する。
エリアの街づくりを推進する法人組織として、「一般社団法人日本橋リバーウォークエリアマネジメント」を2025年4月1日に発足した。

「日本橋リバーウォーク」は、親水空間と川沿い歩行者ネットワークを中心に、5つの再開発区域とその周辺一帯を指すエリア名称。
同エリアでは、首都高速道路日本橋区間地下化事業と5つの再開発事業が互いに連携し、空と川に開かれた街づくりを、国・東京都・中央区・首都高・再開発事業者を始めとする民間事業者が地域一体で進めている。
5つの開発区域を合わせた面積は約11haとなり、広大な親水空間を創り出すことで、日本橋・八重洲エリアが東京の「水都」としての新しい顔となることを目指す。

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官民多様なプレイヤーが連携し、日本橋川沿いのインフラ整備と街づくりを行うため、「日本橋リバーウォーク」では、「東京の新しいランドマークとなる景観形成」「環境や生態系の確保による豊かな水辺の再生」「国内外の注目を集める国際都市への更なる進化」「高速道路機能の維持、舟運の活性化など交通利便性の維持・向上」「地域が育んできたイノベーションの連鎖の促進」「より多様な文化・産業の創出」の6つの重点課題に取り組む。

2025年4月、日本橋・八重洲エリアで進んでいる5つの再開発区域と近隣エリアをつなぎ、一体感ある街づくりを進めるため、法人組織「一般社団法人日本橋リバーウォークエリアマネジメント」が発足。
新たに誕生する様々な空間の利活用と情報発信を行うことで、エリア価値の向上を目指す。

「VISTA」は、首都高速道路と関連企業が共同で運営するプレゼンテーション拠点。
多様な関係者が一体となり、様々な取り組みが行われる日本橋リバーウォークが目指す未来や特徴を、映像・模型でプレゼンテーションする。
首都高速道路日本橋区間地下化工事の概要や特徴、日本橋・八重洲エリアの地域資源やエリアの可能性を語るグラフィック展示も展開するという。