【ニュース】  徳島新聞社とエアトラベル徳島、廃校を活用した阿波おどり体験交流施設「tonaru SETO」とキャンプ場「tonaru SHIMADA」が開業1周年 徳島県鳴門市

2025.06.05
一般社団法人徳島新聞社(徳島県徳島市、池上治徳社長)と株式会社エアトラベル徳島(徳島県徳島市、藤田純会長兼社長)が運営する阿波おどり体験交流施設「tonaru SETO(旧瀬戸小学校・幼稚園)」とキャンプ場「tonaru SHIMADA(旧島田小学校・幼稚園)」(徳島県鳴門市)は2025年6月1日、開業1周年を迎えた。

「tonaru SETO」は建築と、阿波おどり文化が響きあう空間。
象徴ともいえる「阿波おどり円形シアター」は、建築家・増田友也氏が設計した旧瀬戸小学校の体育館をリノベーションした施設で、鳴門市では唯一、阿波おどりを鑑賞できる専用施設となっている。
徳島県阿波踊り協会所属の有名連が週末を中心に定期的に演舞を披露しているという。

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「tonaru SHIMADA」は、同じく建築家・増田友也氏が設計した旧島田小学校の運動場をリノベーションしたキャンプ場。
同氏が携わった施設は鳴門市内に複数あり、同施設では増田氏が手がけた建築の魅力を可能な限り保存・再生し、新たな観光施設へと転化させたとしている。

「tonaru SETO(旧瀬戸小学校)」の所在地は徳島県鳴門市瀬戸町堂浦字地廻り参220-1。

「tonaru SHIMADA(旧島田小学校)」の所在地は徳島県鳴門市瀬戸町中島田字北田36。

なお両施設では、開業1周年を記念し、2025年度は今まで以上のプログラム内容と、新たな展開を予定しているという。