【ニュース】 神戸市とJR西日本、郊外団地の問題に取り組む実証実験で2025年度の参加者募集を開始 兵庫県神戸市

2025.05.30
神戸市(久元喜造市長)と西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は、郊外団地の「駅からちょっと遠い」問題に取り組む実証実験「団地まるごと駅マエ化プロジェクト」で、2025年度の参加者募集を開始する。

同プロジェクトは、両者が連携し、若年ファミリー世帯の郊外団地への入居促進と、鉄道の利用促進を図るというもの。
同市が運営する若年ファミリー向け賃貸住宅「シティハイツ狩口」(神戸市垂水区)に入居すると、鉄道利用に応じ、JR西日本の「WESTERポイント」と、電動シェアマイクロモビリティ「LUUP(ループ)」の利用クーポンが進呈される。

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対象エリアは、JR「朝霧」駅を基点とする狩口台・明石舞子エリア。
特典付与対象世帯は、対象期間(2025年4月1日~2026年1月1日)中、「シティハイツ狩口」に新規入居する若年ファミリー世帯(夫婦年齢合計90歳以下または未就学児のいる世帯)。
申し込み上限戸数に達し次第受付を終了する。
「WESTERポイント」の付与対象期間は2025年7月1日~2026年2月20日(手続き完了時期によって対象期間が異なる)。
付与される「LUUP」の利用クーポンは、最大10分×40回分。
入居方法等については神戸市・シティハイツのページを要参照。