【ニュース】 中電不動産など3社、「イオン上飯田店」跡地で名古屋市最大級となる新築分譲マンション「(仮称)メイキタ PROJECT」を共同で開発・分譲 愛知県名古屋市

2025.05.29
中電不動産株式会社(名古屋市中区、岡本祥一社長)・名鉄都市開発株式会社(名古屋市中村区、日比野博社長)・総合地所株式会社(東京都港区、梅津英司社長)の3社は、名古屋市最大級となる新築分譲マンション「(仮称)メイキタ PROJECT」(名古屋市北区)を共同で開発・分譲する。

同事業は、かつて名古屋市北区のシンボル的存在だった「イオン上飯田店」の跡地を開発するもの。
隣接地で先行出店している商業施設と合わせて新街区「メイキタフラット」とし、「住・商・食・医・憩」が調和した魅力ある都市空間の形成を目指す。

同物件は、イオンリテール株式会社(千葉市美浜区、古澤康之社長)が手掛ける都市型ショッピングセンター「そよら上飯田」
(2022年4月出店)に隣接する立地。
名古屋市営地下鉄上飯田線と名古屋鉄道が乗り入れる「上飯田」駅より徒歩4分、名古屋市営地下鉄名城線・上飯田線「平安通」駅へも徒歩8分と、都心へのアクセスに優れているほか、周辺には公園や矢田川河川敷などの自然環境に加え、総合病院などの医療施設も充実しており、ファミリーから単身者・高齢者まで、多世代が快適に暮らせる環境が整っているという。

建築計画では、1万6,296㎡の敷地に総戸数429戸(Ⅰ工区・Ⅱ工区合計)を予定。
全戸分の平置き駐車場や車寄せ、チェーンゲート、洗車スペース、EV充電区画兼来客駐車場を設置するなど、快適なカーライフを実現する設備を計画している。
エントランスホールは二層吹き抜けとし、ゲストルームをはじめとする多彩な共用施設、生物多様性にも配慮した緑豊かな植栽計画、隣接する「そよら上飯田」で利用できるマンション専用カートの導入も予定しているという。

「(仮称)メイキタ PROJECT」の所在地は名古屋市北区織部町1番17、1番18、御成通4丁目1番7。
敷地面積は1万6,296.59㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・10階建て。
総戸数は429戸(Ⅰ工区214戸・Ⅱ工区215戸)。
竣工予定はⅠ工区が2027年1月、Ⅱ工区が2028年7月。