【ニュース】 三菱地所レジデンス、新築分譲マンションの考え方をアレンジした「ワンルーム向け収納」を開発、賃貸マンション「ザ・パークハビオ」3物件に導入 東京都練馬区
2025.05.22
三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、宮島正治社長)は、これまで新築分譲マンションで行ってきたモノづくりの取り組み「EYE’S PLUS(アイズプラス)」の考え方をワンルーム向けにアレンジした「ワンルーム向け収納」を開発、同社が開発する賃貸マンション「ザ・パークハビオ」3物件(東京都練馬区など)に導入する。
今回開発したのは「洗濯機上吊り戸」と「玄関収納」。
ワンルームの限られた空間で収納量を確保し、見た目を整えながら様々な一人暮らしに対応できる収納を計画したという。
「洗濯機上吊り戸」では、洗濯機上部に、上にかごが置ける仕様とした3本のパイプの配置。
棚の平置きをはじめ、洗濯かごの斜め置き等、様々な使い方ができるとしている。
また、タオルやハンガーを掛ける使い方も可能。
さらに、固定棚の位置を調整することで、手が届きやすい位置に洗濯洗剤を置ける高さを確保した。
「玄関収納」では、奥行きのある玄関収納に複数の機能を集約。
最大の特徴は、下足収納としてだけでなく、共用収納としても使える点で、靴を十分に収納しつつも、市販のファイルケースや小物入れと組み合わせて書類や小物を整理したり、玄関に置いておきたい防災グッズや普段使いの鞄等を置くこともできるという。
なお、「ワンルーム収納」の導入予定物件は、練馬区旭丘1丁目計画(東京都練馬区、84戸)、豊島区高田3丁目計画(東京都豊島区、65戸)、大阪市北区堂山町計画(大阪市北区、56戸)の賃貸マンション3物件。