【ニュース】 尼崎市、入居者自身がDIY可能な市営住宅30戸で入居者を募集、子育て世帯などの定住・転入を促進 兵庫県尼崎市
2025.05.22
尼崎市(松本眞市長)は、入居者自身がDIY可能な市営住宅30戸で入居者を募集する。
同取り組みは、市営住宅の空き室を利活用し、公募に支障がない範囲で行うもの。
通常の市営住宅の公募とは異なり、市外県外からの申込みや、収入要件の緩和を可能とする、目的外使用として募集する。
入居者自身がDIYを可能とすることで、子育て世帯・若年世帯の多様化するライフスタイルに合わせた住環境造りをサポート、同市への子育て世帯などの定住・転入を促進するという。
対象住宅は、同市内6行政地区に各5戸、合計30戸募集。
躯体に影響がない範囲でDIYを可能とする。
想定例は、壁・天井・床等の仕上げ材の変更(畳→フローリング、ビニールクロス→タイルなど)、設備の新設や変更(洗面化粧台やシステムキッチンの導入、浴室→ユニットバスなど)、間仕切り壁の撤去による間取りの変更(3DK→2LDKなど)。
募集方法は2025年6月16日より本市ホームページに掲載予定。
募集期間は2025年6月16日~2026年3月31日まで随時募集。
応募要件は、子育て世帯、若年世帯など一定の要件あり。
応募方法は同市住宅管理担当(本庁北館5階)窓口で受付。