【ニュース】 ローヴァーズ、廃校を活用した多目的合宿施設「房総クロスヴィレッジ」を7月19日にオープン 千葉県君津市
2025.05.21
Jリーグ入りを目指すサッカークラブ「房総ローヴァーズ木更津FC」やスポーツ団体向けの宿泊施設を運営するローヴァーズ株式会社(千葉県木更津市、カレンロバート代表)は、ラクロス・少年サッカー・各種ロケ撮影・企業イベントなど様々な用途に対応する施設「房総クロスヴィレッジ」(千葉県君津市)を2025年7月19日にオープンする。
同施設は、君津市立三島小学校(1874年開校~2020年閉校)をリノベーションしたスポーツ合宿施設。
国内でも珍しいラクロスフィールド(100m×55m)や、107名収容の宿泊棟、サウナ・水風呂・外気浴スペースのある大浴場、BBQ場、研修室などの機能を備え、スポーツ合宿だけでなく、企業研修やゼミ合宿、ロケ撮影などにも利用できるとしている。
君津市は2021年、公募プロポーザル方式で「旧三島小学校および近接市有地」の利活用事業を募集。
応募した10グループの中から株式会社新昭和(千葉県君津市、松田芳己社長)が選定され、改修計画が進められていた。
ローヴァーズは、新昭和より同施設を賃借し、木更津スポーツヴィレッジ(千葉県木更津市・旧中郷中学校)に続く第2の合宿施設として運営する。
9月には、地元農家による直売所が開業予定で、その後も順次、施設の拡張を計画。
オートキャンプ場やカフェ・レストランを併設し、房総方面の観光拠点としての利用の他、ファミリーやグループでも楽しめる施設を目指すという。
「房総クロスヴィレッジ」の所在地は千葉県君津市正木149。