【ニュース】 JR西日本金沢支社、令和6年能登半島地震と奥能登豪雨からの復興に向け、6月1日付でプロジェクトチームを設置 石川県金沢市

2025.05.19
西日本旅客鉄道株式会社金沢支社(石川県金沢市、石原利信支社長)は、令和6年能登半島地震と奥能登豪雨からの復興に向け、
2025年6月1日付で地域共生室内に「能登復興プロジェクトチーム」を設置する。

JR七尾線とのと鉄道線では、早期に全線で運転を再開するとともに、2025年3月には七尾線観光列車「花嫁のれん」を団体専用臨時列車として再開、「今行ける能登」への送客の一端を担っているという。
復興の動きが進む中、同社としても体制を強化、取り組みを加速する。

同社では今後、和倉温泉の将来像を描く「和倉温泉創造的復興プラン」の実現に向け、「和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会」に参画。

合わせて、「今行ける能登」を後押しする取り組みも実施する。
具体的には、七尾線観光列車「花嫁のれん」の運行を拡大するほか、特急「能登かがり火」とのと鉄道「震災語り部観光列車」で行くツアーを実施。

その他、主要駅や北陸新幹線車内に設置する情報誌「西 Navi」で情報発信を行うほか、公式産直オンラインショップ「DISCOVER WEST mall」への出品も行う。

さらに、金沢駅での能登地域商品の販売・紹介を継続するほか、金沢ターミナル開発株式会社と連携し、金沢百番街内でも能登の情報発信や商品紹介などを調整しているという。