【ニュース】 南海電気鉄道、現在運行中の観光列車「天空」に代わり、高級感のある新たな観光列車を2025年度末より運行 和歌山県高野町
2025.05.16
南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、岡嶋信行社長)は、現在南海高野線「橋本」駅(和歌山県橋本市)~「極楽橋」駅(和歌山県高野町)間で運行中の観光列車「天空」に代わり、高級感のある新たな観光列車を2025年度末より運行する。
新たな観光列車は、南海本線「難波」駅(大阪市中央区)~「極楽橋」駅間を4両編成で運行。
各車両に特色を持たせ、内装やインテリアは高級感を重視し、快適な座席とパノラマビューを楽しめる車窓などを設計するとしている。
また、移動手段としてだけではなく、列車の旅そのものが特別な体験となるよう、アテンダントによるきめ細やかな対応や、地元の食材を使用した食事を提供するなど、良質でホスピタリティあふれるサービスの提供も計画。
高野山観光だけでなく、ラグジュアリーな旅行を好む人々などをターゲットに、南海沿線の魅力を存分に楽しんでもらうことを目指す。
なお、新たな観光列車では、付加価値に見合った料金設定を検討するという。