【ニュース】 大和ハウス工業など、桜木駐車場用地活用事業を着工、商業棟・オフィス棟など5棟を2024年春竣工予定 埼玉県さいたま市

2025.04.24
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大友浩嗣社長)・大和ハウスリアルティマネジメント株式会社(東京都千代田区、伊藤光博社長)・東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、喜㔟陽一社長)の3社は2025年4月15日、桜木駐車場用地活用事業「(仮称)桜木 PPJ」(さいたま市大宮区)を着工した。

同プロジェクトは、JR各線「大宮」駅西口の市営駐車場「桜木駐車場」の一部で総延床面積3万㎡超の大型複合施設を開発するもの。
商業棟・オフィス棟・駐車場棟・フィットネス棟、MICE結婚式場棟の計5棟で構成、2027年春の竣工を予定している。

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さいたま市では、「桜木駐車場」用地を、ヒト・モノ・情報等が集まり相互に交流し「新しい価値」を創造・発信する場と位置付け、多様な資源が集まる「東日本の対流拠点形成に資する機能の導入」の実現を目指し、2023年1月に公募型プロポーザルを実施。
大和ハウスグループとJR東日本によるコンソーシアムが事業者に選定され、2024年3月に同市と基本協定を締結している。

桜木駐車場用地活用事業「(仮称)桜木 PPJ」の所在地はさいたま市大宮区桜木町3丁目1番1外(地番)、交通はJR各線「大宮」駅西口より徒歩約10分。
敷地面積は1万8,043.34㎡、総延床面積は3万1,858.92㎡(防災倉庫等の面積を含む)。
建物は商業棟・オフィス棟・駐車場棟・フィットネス棟・MICE結婚式場棟の5棟で鉄骨造・地上2~3階建て。
竣工は2027年春(予定)。