【ニュース】 アパグループ、建て替え工事中の「アパホテル広島駅前」で隣接ホテルを買収し一体開発 広島県広島市
2025.04.14
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷一志CEO)は、建て替え工事に伴い、2024年10月1日に営業を終了した「アパホテル広島駅前」(広島市南区)に隣接するホテルを買収、一体開発すると発表した。
閉館した「アパホテル広島駅前」は、建て替えにより、2027年春に開業予定。
一体開発により、客室数は全251室、レストランも併設する計画としている。
同ホテルは、JR山陽本線・山陽新幹線・芸備線「広島」駅より徒歩2分の立地。
広島市は、中四国地区最大の都市としてビジネス需要が旺盛で、国内の観光需要に加え、インバウンド需要も見込めるエリアだという。
同社では現在、広島市内で3棟・1,263室のホテルを運営、好調な稼働となっていることから、同ホテルでは、建て替えに加え、隣接ホテルも買収したことで客室数を大幅に増やし、幅広い宿泊需要を取り込んでいくとしている。