【ニュース】 三井不動産、賃貸ラボ&オフィス事業「三井のラボ&オフィス」の都心近接型施設「(仮称)三井リンクラボ東陽町1」を着工 東京都江東区

2025.04.11
三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)は2025年4月
10日、賃貸ラボ&オフィス事業「三井のラボ&オフィス」の都心近接型施設となる「(仮称)三井リンクラボ東陽町1」(東京都江東区)を着工した。
竣工は2026年夏の予定。

今回着工した同施設では、ライフサイエンス領域にとどまらず、より多様な領域の研究開発ニーズを包括的にサポート。
企業ごとのニーズに柔軟に応えることで、新産業の創造・育成につながる多様な「場」を創出し、プレイヤーの集積を促進するとしている。

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三井リンクラボシリーズは、これまでライフサイエンス領域をターゲットとして展開してきたが、今回の同施設では、工業専用地域の特性を活かし、より幅広い事業領域に対応。
大型機器の搬入・設置を容易に行える仕様に加え、大容量の電気供給や効率的なダクトルートの確保にも対応、半導体、エネルギー、食品、化学、宇宙など多様な事業領域の研究開発に利用可能としている。

また、汐浜運河に面した立地を活かし、水辺にテラスを設ける他、運河側からもアクセス可能な通用口を設置するなど、開放感のある設計が特徴だという。

「(仮称)三井リンクラボ東陽町1」の所在地は東京都江東区新砂1丁目625番目73番他(地番)、交通は東京メトロ東西線「東陽町」駅より徒歩10分。
敷地面積は約9,800㎡、延床面積は約2万㎡。
着工は2025年4月、竣工は2026年夏(予定)。