【ニュース】 もりしん未来ホーム、3月末時点で累計70件以上の「売れなかった空き家」を買い取り 千葉県千葉市
2025.04.10
「売れない物件」の積極的な買い取りを行っている株式会社もりしん未来ホーム(千葉市中央区、森穂高代表)は、2025年3月末時点で累計70件以上の「売れなかった空き家」を買い取ったと発表した。
2023年10月に総務省が実施した「住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家数は過去最多の900万戸超。
こうした中、同社は「どんな空き家でも買い取る」を掲げ、山奥の古民家や崩れかけた空き家でも断らないという姿勢が注目され、問い合わせが増えているという。
買い取った空き家の多くは、日本の田舎暮らしに憧れる外国人に向けリノベーションし、再活用されている。
「古い木造建築に住んでみたい」「畑付きの家で暮らしたい」など、SNSを通じ、日本文化に魅了された海外の若者が地方移住を希望。
空き家が新たな命を吹き込まれ、グローバルな価値を持ち始めているという。
群馬県の山奥にある築60年の古民家では、広い土地にある築年の古い物件を6匹の大型犬と暮らしている中国人の男性が購入。
DIYでリフォームし、庭で走り回る犬達と広々した自然あふれる空間で過ごしているという。