【ニュース】 北九州市と民間企業3社、「折尾」駅南側のまちづくりで連携協定を締結、マンションや商業施設などを開発 福岡県北九州市

2025.04.10
北九州市(武内和久市長)・九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)・高松産業株式会社(福岡県水巻町、住吉弘徳代表)・東宝住宅株式会社(北九州市小倉北区、東憲和社長)の4者はこのほど、JR鹿児島本線・筑豊本線「折尾」駅(北九州市八幡西区)南側の駅前にぎわいゾーンのまちづくりに関し、相互に連携・協力する体制を構築するため、連携協定を締結した。

折尾地区総合整備事業が進む同駅周辺では、駅南側の民間開発が本格化する段階に入ったことを踏まえ、新たなコンセプト「オリオXcite(エキサイト)」を掲げ、魅力的なまちづくりが進められている。
今回の同連携協定締結は、その第1弾となるもの。

連携協定の内容は、良好なまちなみ景観の形成に関する相互協力(建築物の高さやデザインに統一感を持たせ、良好な景観を形成)、土地の高度利用に関する相互協力(容積率アップ等の手続きを協力して行い、土地の高度利用を促進)、広報活動に関する相互協力(各社のPRに合わせて折尾のポテンシャルも発信し、まちの魅力を広める)、地域のまちづくり活動に関する相互協力(地域のまちづくり活動に積極的に参加し、まちの価値を高める)など。

同事業では2026年以降、分譲マンション・賃貸マンション・商業施設などを開発するとしている。