【ニュース】 北海道ジェイ・アール都市開発、すすきのエリアでアパートメントホテルを運営するBASE JAPANの全出資持分を取得 北海道札幌市
2025.04.01
北海道ジェイ・アール都市開発株式会社(札幌市西区、横山浩二社長)は、2025年3月31日付で合同会社BASE JAPAN(札幌市中央区、山中利浩代表)の全出資持分を取得し、子会社化した。
BASE JAPANは2018年に設立。
札幌市内有数のホテル集積地「すすきの」エリアでアパートメントホテル1棟(施設名:「THE BASE SAPPORO SUSUKINO」)を運営しており、国内客をはじめ、インバウンドのグループ客に人気を博しているという。
JR北海道グループは、中期経営計画で、「グループの事業拡大につながるM&Aや社外連携・社外ノウハウの活用検討」を掲げている。
今回の株式取得は、JR都市開発の不動産事業拡大に加え、同社が展開する無人ホテル「JRモバイルイン」を通じて進めている、インバウンド需要の取込み強化に資する取り組みだという。
なお、今回の株式取得は、JR北海道グループとしては中期経営計画策定後のM&A第1号案件となる。