【ニュース】 CBRE IMと東急不動産、3温度帯マルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI’Q 新子安」を着工 神奈川県横浜市

2025.03.31
CBREインベストメントマネジメント・ジャパン株式会社(CBRE IM)と東急不動産株式会社(東京都渋谷区、星野浩明社長)は
2025年3月、3温度帯マルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI’Q 新子安」(横浜市神奈川区)を着工した。
竣工は2027年1月の予定。

同物件は、首都高速神奈川1号横羽線「子安」ICより1.1km、国道1号(第二京浜)と国道15号(第一京浜)に近接する立地。
横浜港・羽田空港と首都圏主要都市を結ぶ物流拠点として、都心部への配送だけでなく、中広域配送にも適した立地となっているほか、JR・京急「新子安」駅も徒歩圏内にあり、雇用確保の面でも優位性がある立地だという。

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また同物件は、畜産物の輸出入検査(動物検疫)や植物検疫を行うことも可能。
指定検査場所を介することなく、直接消費地への輸配送ができるため、コストカットだけでなく、環境負荷の低減にもつながるとしている。

建物は、最大10テナントの入居が可能な延床面積約3万坪の大型マルチテナント型施設で、1階から3階までは冷凍・冷蔵倉庫、4・5階はドライ倉庫とすることで、3温度帯等の幅広いニーズに対応。
さらに、自然冷媒方式の冷却設備を採用することで環境負荷を低減、屋上に設置する太陽光発電設備を施設の使用電力として自家消費することで、テナントの環境経営も支援するという。

「(仮称)CBRE IM‐LOGI‘Q 新子安」の所在地は横浜市神奈川区恵比須町3-1他、交通はJR・京急「新子安」駅より1.2km、首都高速道路神奈川1号横羽線「子安」ICより1.1km。
敷地面積は3万8,733.29㎡、延床面積は9万7,007.13㎡。
構造・規模は鉄⾻造・地上5階建。
着工は2025年3月、竣工は2027年1月(予定)。