【ニュース】 茨城県信用組合とJR東日本水戸支社、「地域活性化連携協定2.0」を締結、商談会や物販催事などを強化 茨城県水戸市
2025.03.21
茨城県信用組合(茨城県水戸市、渡邉武理事長)と東日本旅客鉄道株式会社水戸支社(茨城県水戸市、下山貴史支社長)は、「地域活性化連携協定2.0」を締結、2025年3月27日に締結式を実施する。
同連携協定は、茨城県内事業者による地域の活性化や、交流人口拡大に取り組むことを目的に相互連携するというもの。
協定の期間は2025年4月1日~2026年3月31日。
両者はこれまで、地域に密着している「信用組合」の顧客に対し、JR東日本グループの資産を活用し、新たな販路を開拓してもらう取り組みを実施してきた。
商談会の実施回数は25回(成約件数25件)、商談会・物販催事参加事業者数は129社、物販催事回数は15回(このうち「けんしんエキナカマルシェ」6回)など、3年間で多くの成果が見られたという。
今回、同連携協定の締結により、これまでの取り組みの深度化を図る。
具体的には、「けんしんエキナカマルシェ」を深度化、首都圏での開催や新たな連携先との展開を検討するほか、列車荷物輸送を活用、首都圏催事イベント等に合わせた生鮮品などの荷物輸送を実施。
さらに、商談会をきっかけとした新規事業者の出店支援を深度化、JR東日本の通販サイト「JRE MALL」と連携した取組みも実施するという。