【ニュース】 JR西日本不動産開発、神戸市北区でマルチテナント型物流施設「CPD 西宮北 WEST」を竣工 兵庫県神戸市

2025.03.18
JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、藤原嘉人社長)は、株式会社センターポイント・ディベロップメント(東京都千代田区、上田伸孝代表)が組成する特定目的会社を通じ、開発を進めていたマルチテナント型物流施設「CPD 西宮北 WEST」(神戸市北区)を2025年2月28日に竣工した。

同施設は、中国自動車道「西宮北」ICより約2km、物流拠点が集積する阪神流通センターに近接する立地。
神戸電鉄三田線「岡場」駅より徒歩約5分に位置し、労働力の確保でも優位性があるという。

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同施設の建物は、地上4階建の耐震構造で、賃貸区画は1フロア約3,700~4,200坪。
1階と3階には各36台(計72台)が接車可能なトラックバースを設置、庫内には荷物用エレベーター8基・垂直搬送機8基を設置することで、多様な荷物への対応を可能としている。

また、施設で働く人々の職場環境にも配慮し、共用の休憩室、ドライバー用トイレ、喫煙スペースなども設けたという。

マルチテナント型物流施設「CPD 西宮北 WEST」の所在地は神戸市北区有野町有野字岡場1951番地(地番)。
敷地面積は5万3,003.13㎡、延床面積は6万5,672.53㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、4階建。