【ニュース】 名鉄都市開発など、豊川駅東口で商業店舗・オフィス・ホテルなどで構成する複合ビル開発計画を始動 愛知県豊川市
2025.03.13
名鉄都市開発株式会社(名古屋市中村区、日比野博社長)は、豊川駅東土地区画整理事業59街区(愛知県豊川市)で、東三河の新たなランドマークとなるオフィス・ホテル複合ビルの開発計画を始動する。
同計画は、株式会社ハクヨプロデュースシステム(愛知県豊川市、笠原盛泰社長)による事業協力のもと、オーエスジー株式会社(愛知県豊川市、大沢伸朗社長)をはじめとする地元企業4社の共同出資を受け、実施するもの。
計画地は、JR飯田線「豊川」駅より徒歩約1分、名鉄豊川線「豊川稲荷」駅より徒歩約3分の立地。
駅の西側には年間約500万人が訪れる観光拠点「豊川稲荷」の門前町が広がり、2030年には豊川稲荷本殿落慶100周年となる大開帳が、2026年11月には午年御開帳も予定されているという。
計画中の複合ビルでは、1階に商業店舗、2~4階にオフィス、5階にオフィスとバンケットホール、6~12階にホテル(約110室)を設置する予定。
以前から地元企業からのニーズの高かったフロントオフィスと、地域から要望があった宿泊施設を創出する。
各テナントは概ね内定済みで、地元出資企業4社も入居予定だという。
今後は、2026年の御開帳に合わせて複合ビルを開業、駅周辺の観光・ビジネス活性化を目指すとしている。
「(仮称)豊川駅前複合ビル開発計画」の工事場所は東三河都市計画事業豊川駅東土地区画整理事業59街区2-1区画、交通はJR飯田線「豊川」駅より徒歩約1分、名鉄豊川線「豊川稲荷」駅より徒歩約3分。
敷地面積は約2,360㎡、延床面積は約8,130㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上12階建。
用途は事務所、バンケットホール、ホテル、店舗他。
着工は2025年5月、竣工は2026年10月(予定)。