【ニュース】 JR東海など、開業予定の「コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸」の進捗について発表 京都府京都市

2025.03.12
東海旅客鉄道株式会社(名古屋市中村区、丹羽俊介社長)、ジェイアール東海不動産株式会社(東京都港区、谷津剛也社長)、株式会社ジェイアール東海ホテルズ(名古屋市中村区、伊藤彰彦社長)、マリオット・インターナショナル(米国メリーランド州、アンソニー・カプアーノ代表)の4社は2025年3月11日、開業予定の「コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸」(京都市下京区)の進捗について発表した。

昨年10月に計画を発表した同ホテルは、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅に隣接した既存ホテルを取得、改装し、JR東海グループのホテルとして運営するもの。
JR東海グループとしては関西地区初出店、マリオットとしても「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドの京都初出店ホテルとなる。

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同ホテルの客室のテーマは「現代と過去の京都の町並みの融合」。
伝統的な美しさと現代的な快適さが調和し、京都ならではの心のこもったぬくもりを感じる空間を提供するとしている。
インテリアデザイナーには、世界のラグジュアリーホテルなどで豊富なデザイン実績を持つハーシュ・ベドナー・アソシエイツを起用した。

また、同ホテルのオールデイダイニングでは、京都で100余年の歴史をもつベーカリー「進々堂」がこれまでもこの場所で営業してきた「Le Bon Vivre(ルボンヴィーヴル)」を出店。
洋食をメインとした朝食からディナーまで、様々なシーンに合わせ、パンを中心としたメニューを提供するという。
宿泊客だけでなく、外来客もダイニングとしても利用可能。

開業は2025年8月(具体的な開業日は決まり次第発表する予定)。