【ニュース】 JR東日本と東急不動産など、船橋市の地区計画決定に伴い、住宅開発プロジェクト「(仮称)JR船橋市場町社宅跡地開発計画」が本格始動 千葉県船橋市

2025.03.11
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、喜㔟陽一社長)と東急不動産ホールディングス株式会社(東京都渋谷区、西川弘典社長はこのほど、両社による住宅開発プロジェクト「(仮称)JR船橋市場町社宅跡地開発計画」の事業地を含めた地区に対し、船橋市が
2025年3月7日付で「船橋都市計画市場1丁目地区地区計画」を決定したと発表した。

両社は2023年2月に包括的業務提携契約を締結、住宅事業と再生可能エネルギー事業を軸に、双方の持つ強みを活かした幅広い事業連携を進めており、今回の同取り組みもその一環。
両社は今後、同市の同地区計画に則った開発を推進することにより、同市が進めるまちづくりに貢献するとしている。

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「(仮称)JR船橋市場町社宅跡地開発計画」は、JR東日本が保有する同社社宅跡地で、JR東日本と同社グループの株式会社ジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区、根本英紀社長)、東急不動産ホールディングスグループの東急不動産株式会社(東京都渋谷区、星野浩明社長)の3社が共同で推進する住宅開発プロジェクト。
開発敷地面積約4万5,400㎡、総戸数1,000戸超の大規模プロジェクトで、太陽光パネル等の再生可能エネルギーの導入や緑化の推進による環境負荷軽減を図りながら、商業機能と複合した賑わいあるまちづくりを目指すという。

「船橋都市計画市場1丁目地区地区計画」は、JR総武本線「船橋」駅の東側約850mに位置し、海老川沿いの船橋市地方卸売市場に隣接した地区。
計画では、船橋市地方卸売市場との連携も図りながら、南北に延びる海老川沿いの人の流れと同駅につながる東西の人の流れの結節点として、地域の利便性向上と、憩いと賑わいの創出を図るとしている。

「(仮称)JR船橋市場町社宅跡地開発計画」の所在地は千葉県船橋市市場1丁目6番。
敷地面積は約4万5,400㎡。
工事着工は2025年8月(予定)、工事完了は2028年12月(予定)。