【ニュース】 西鉄ホテルズ、福岡空港国内線ターミナル東側で「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)」を2027年夏頃に開業 福岡県福岡市
2025.03.06
株式会社西鉄ホテルズ(福岡市中央区、豊福辰也社長)は、福岡空港国内線ターミナル東側で「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)」(福岡市博多区)を2027年夏頃に開業する。
同ホテルは、福岡国際空港株式会社(福岡市博多区、田川真司社長)が同空港国内線地区で開業を予定している複合施設の5階~11階を賃借し、出店するもの。
空港直結型ホテルの開発は、西鉄グループとしては今回が初となる。
なお西鉄ホテルズでは現在、福岡市内で「ソラリア西鉄ホテル福岡」を運営しており、今回開業する同ホテルは福岡エリアでは2店舗目の「SOLARIA」ブランドになるという。
同空港は、天神や博多など福岡の中心地まで地下鉄で5~11分と利便性が高く、利用者数や発着便数も伸長している。
今年3月には第2滑走路の供用開始により、更に利用の拡大が見込まれることから、同ホテルでは、早朝便利用のビジネス客や国内外の観光客の宿泊需要を見込む。
7層で構成する館内には、ダブルやツインのほか、多人数での宿泊など多様なニーズに対応可能な7タイプ・全165室の客室を計画。
上層階の客室からは滑走路や飛行機を眺望可能で、5階には大浴場・サウナ・フィットネスを併設するという。
「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)」の所在地は福岡市博多区大字下臼井778-1。
賃借面積は約6,300㎡。
フロア構成は6~11階が客室(ダブル・ツイン・トリプル等7タイプ)、5階がフロント・ロビー・大浴場・フィットネス・ミーティングスペース。
総客室数は165室(予定)。
運営会社は株式会社西鉄ホテルズ、賃貸人は福岡国際空港株式会社。
開業時期は2027年夏頃(予定)。