【ニュース】 浅利観光、「神楽の里 舞乃市」を「なぎの木テラス 」として3月20日にリニューアルオープン、多世代が集う次世代の商業施設・地域産業推進の拠点に 島根県江津市
2025.02.27
浅利観光株式会社(島根県江津市、植田裕一社長)は、地域産業の推進拠点や観光の拠点となる商業施設「なぎの木テラス ~NAGINOKI TERRACE~」(島根県江津市)を2025年3月20日にオープンする。
同社は2008年に地域に根差した商業施設「神楽の里 舞乃市」(島根県江津市)をオープン、お土産物販売・レストラン・ガソリンスタンド・コンビニエンスストアを管理運営してきた。
2020年には、日本遺産に認定された地域の伝統芸能「石見神楽」を持続可能な文化とする施設「石見神楽劇場 舞乃座」を新設、地域の文化拠点としての役割も担っているという。
今回オープンする「なぎの木テラス」は、「神楽の里 舞乃市」を大規模改修し、名称を変更のうえ、リニューアルオープンするもの。
同事業は、総務省が地域密着型の起業や新規事業を支援する「ローカル10000プロジェクト」の採択事業。
同社と江津市(中村中市長)が共同で進める事業で、2025年3月の山陰道出雲多岐区間開通に伴い、国道9号線沿いに立地する旧「舞乃市」を改修、従来型のドライブインの機能のみにとどまらない、地域交流の起点として、地域住民だけでなく、観光客や新しい住民を呼び込む魅力的なハブ拠点を目指す。
施設内には、いわみの産直食堂「なぎの木キッチン」、いわみの良いものをセレクトした「なぎの木マーケット」、いわみのお茶の間「なぎの木カフェ」、芝生広場や回廊といったグリーンエリア(4月オープン予定)を展開。
さらに施設内には、電源・高速WIFIを完備したコワーキングエリアを設け、リモートワークに対応した新しい働き方の支援も行うという。
カフェやベーカリーで購入したテイクアウトグルメは、芝生エリア・回廊で楽しむことも可能。
テラスエリアでは、季節に応じ、キッチンカーやマルシェイベント等も展開予定だという。
「なぎの木テラス ~NAGINOKI TERRACE~」の所在地は島根県江津市後地町3348-113、交通は山陰自動車道「浅利」ICより車で3分・「福光」ICより車で3分。
営業時間は8時~18時(レストラン:11時~21時)。
駐車場は一般139台・大型15台(無料)。