【ニュース】 サンケイビル、物流施設「SANKEILOGI plus坂東」のリニューアル工事を完了、新たに賃貸用の物流施設として再生 茨城県坂東市
2025.02.20
株式会社サンケイビル(東京都千代田区、飯島一暢社長)は2025年1月31日、物流施設「SANKEILOGI plus(サンケイロジプラス)坂東」(茨城県坂東市)のリニューアル工事を完了した。
同工事は、同社による物流施設再生事業の第2弾となるもの。
同社は、2023年に同施設の倉庫棟・事務所棟(1999年築)を取得、2024年6月よりリニューアル工事を進めていた。
今回のリニューアル工事では、前所有者が自社使用の倉庫として建築した建物を、新たに賃貸用の物流施設として再生。
耐荷重を確保した防火区画の設置や、荷物用エレベーター・垂直搬送機の更新などによって倉庫機能を強化、テナント企業が営業倉庫として使用できるようにした。
また、高温になりやすい倉庫内の温度上昇を抑制するため、屋根に断熱塗装を実施。
倉庫内のトイレも全数更新するなど、庫内作業の快適性を改善したほか、事務所棟は内装を解体し、空調も更新・増設し全館空調が設置された心地よい空間づくりを行った。
さらに、3階にラウンジを設け、女性用トイレにはパウダースペースも設置、ドライバー用の休憩室や誰でもトイレも備え、様々な働き手が快適に働けるよう配慮したという。
「SANKEILOGI plus 坂東」の所在地は茨城県坂東市幸神平37-2、交通は首都中央道路自動車道「坂東」ICより約5.7km、常磐自動車道「谷和原」ICより約16.2km。
敷地面積は1万4,999.03㎡、延床面積は1万6,693.76㎡(庇面積含む)。
構造・規模は倉庫がS造・地上3階建(3階は機械室のみ)、事務所がS造・3階建。