【ニュース】 東急と長野県、持続的な地域社会の発展を目指す包括連携協定を締結、多方面で連携を強化 長野県長野市

2025.02.19
東急株式会社(東京都渋谷区、堀江正博社長)と長野県(阿部守一知事)は2025年2月18日、未来を見据えた持続的な地域社会の発展を目指す包括連携協定を締結した。

東急グループの実質的な創業者・五島慶太翁の生誕地が長野県青木村という縁があることから、同社はこれまで同県で多くの事業や社会貢献活動を行ってきたという。
同社と同県は今回、様々な分野での連携や協力体制の構築を行うことを視野に入れ、同協定の締結に至ったとしている。

同協定の連携項目は下記のとおり。
(1)県の魅力発信及び交流の促進に関すること
(2)公共交通の活性化に関すること
(3)県産品の販路拡大及び消費拡大に関すること
(4)県内におけるまちづくりに関すること
(5)地域に貢献できる人材育成に関すること
(6)その他、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること

同協定締結後、具体的には、東急電鉄所属車両内など首都圏での同県の魅力発信への協力や、「ながの東急百貨店」(長野県長野市)をハブとした同県産品の販路拡大などについて検討するという。