【ニュース】 長崎県、旬の食材「長崎いちご」をテーマにした特別企画展を2月21日~3月15日に長崎空港で開催 長崎県大村市
2025.02.19
長崎県(大石賢吾知事)は、2025年2月21日~3月15日の23日間、開港50周年を迎える長崎空港(長崎県大村市)の1階到着ロビーで、旬の食材「長崎いちご」をテーマにした特別企画展「FOOD DESTINATION PORT〜旅になる旬の長崎〜」を開催する。
同県は、オランダから日本に初めていちごが持ち込まれた地。
現在では、大阪府内の卸売市場ではいちごの取扱量でトップシェアを誇るなど、全国有数のいちごの産地となっており、特に「ゆめのか」「恋みのり」など、全国的にも評価の高いブランドいちごを生産している。
一方、長崎ちゃんぽんやカステラといった名物グルメの影に隠れ、長崎=いちごのイメージはまだ十分に広まっていなという。
同企画展では、空港を利用する旅行者に向け、「知られざるいちご王国・長崎」の魅力のほか、定番の長崎グルメの情報も発信するとしている。
長崎いちごの魅力が詰まった特別展示では、市場の風景を再現したディスプレイで、長崎いちごの鮮度の高さを体感可能。
いちごが長崎に伝来した歴史や、生産地ならではの美味しさを紹介する。
空港内で名産品を販売する「MiSoLa」では、長崎いちごを使用したお土産を販売。
イベント初日の2月21日には、JA全農ながさきによる長崎いちごの販売会も実施するという。
その他、「県内おすすめグルメスポット紹介」では、地元の食に詳しい「長崎の食の案内人」が選ぶ、おすすめグルメスポットを紹介。
旅行者が自由に持ち帰れる「店舗紹介カード」を設置し、長崎グルメ巡りをサポートするとしている。
特別企画展「FOOD DESTINATION PORT〜旅になる旬の長崎〜」の会期は2025年2月21日〜3月15日。
会場は長崎空港(長崎県大村市)1階到着ロビー。