【ニュース】 永伸商事、鳥取県西部広域行政管理組合などと「ボトルtoボトル」水平リサイクルで協定を締結 鳥取県米子市
2025.02.17
米子市に自社製造工場を有するミネラルウォーターメーカーの永伸商事株式会社(大阪市北区、山本伸次社長)は2025年2月12日、鳥取県西部広域行政管理組合(鳥取県米子市、管理者:伊木隆司米子市長)、境港市(伊達憲太郎市長)、鳥取県西部再生資源事業協同組合(鳥取県伯耆町、稻田祥悟理事長)と、使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルに協働で取り組む協定を締結した。
「ボトルtoボトル」水平リサイクルは、資源を繰り返し利用でき、新たに石油由来原料からペットボトルを作るのに比べ、CO2を約
60%削減できるという。
同取り組みでは、鳥取県西部広域行政管理組合リサイクルプラザに搬入された使用済みペットボトルを選別・圧縮・梱包処理した後、鳥取県西部再生資源事業協同組合で選別・粉砕処理を実施。
境港市分については、鳥取県西部再生資源事業協同組合に直接搬入後、選別・破砕処理される。
これをリサイクル業者が新たなペットボトル容器の原材料に生まれ変わらせ、永伸商事が飲料製造に使用。
これにより、ペットボトルの再生先が明確に「見える化」され、地域社会のリサイクル意識の向上が期待できるとしている。