【ニュース】 立山黒部アルペンルート、「雪の大谷ウォーク」など春の立山黒部を満喫できるイベントを4月15日より開催 富山県富山市

2025.02.14
富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、見角要社長)は、圧倒的な高さの雪の壁を体感できる「雪の大谷ウォーク」など、春の立山黒部を満喫できる多彩なイベントを2025年4月15日より開催する。

同ルートのうち、標高2,450mの室堂周辺は世界有数の豪雪地帯。
吹きだまりのため、特に積雪が多くなる「大谷エリア」を通る道路を除雪してできる巨大な雪の壁は、「雪の大谷」と呼ばれている。
この「雪の大谷」を間近で楽しめる「雪の大谷ウォーク」は、国内外から多くの観光客が集まる、立山黒部の春の代表的なイベントだという。

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室堂までの除雪は、2月上旬に立山の麓・立山駅周辺からスタートし、例年約2ヶ月間かけて行われる。
3月からは公式サイトやSNS等で最新の「除雪情報」を随時発信、室堂を目指す除雪隊が現在どこまで進んでいるのかを伝える予定。
「雪の大谷ウォーク」の開催日時は2025年4月15日~6月25日の9時30分~15時(状況により開催時間変更の場合あり)。
また、「雪の大谷ウォーク」と合わせ、「パノラマロード」や「立山ユキテラス」といった、雪を楽しめるイベントも多数開催する予定(詳細は特設ページを要参照)。

「立山黒部アルペンルート」とは、中部山岳国立公園・立山に位置する山岳観光ルートで、富山県の立山駅~長野県の扇沢間ではケーブルカーやバス、ロープウェイなど6つの乗り物を乗り継いで移動することができ、標高3,000m級の立山連峰や黒部ダムの絶景を気軽に楽しむことができるという。
2025年度の営業期間(予定)は4月15日~11月30日。