【ニュース】 JR西日本グループ、大阪万博へ向け、「弁天町」駅で新駅舎を3月1日より供用開始、「桜島」駅で臨時口を3月24日より供用開始 大阪府大阪市

2025.02.12
JR西日本グループは、2025年大阪・関西万博に向けたアクセス輸送の取り組みとして実施している、大阪メトロ中央線への乗換駅となる大阪環状線「弁天町」駅の改良工事と、シャトルバスへの乗換駅となるJRゆめ咲線(桜島線)「桜島」駅の臨時出場口等の整備で、それぞれの供用開始時期を決定した。

大阪環状線「弁天町」駅の新駅舎供用開始日は2025年3月1日。
JRゆめ咲線(桜島線)「桜島」駅の万博臨時出場口等の供用開始日は2025年3月24日。

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大阪環状線「弁天町」駅では、既存の南北改札の間に位置する場所に新駅舎を整備し、新改札口(中央南口改札・中央北口改札)を設置。
万博開催終了までは、多くの乗換が発生することから、既存の南北改札口も利用可能とする(万博終了後に閉鎖)。
新設するエレベーターは既存の11人乗りから17人乗りに機能向上し、上下エスカレーターも新駅舎に整備するという。

また、連絡通路の整備(大阪メトロとの共同事業)では、大阪メトロ中央線「弁天町」駅東口改札との乗換で段差なくフラットに乗換可能な連絡通路を共同で新設。
連絡通路と接続するため、JR「弁天町」駅内回り口改札を設置する。

一方、JRゆめ咲線(桜島線)「桜島」駅の「万博臨時出場口」等では、ホーム終端部に新たな通路と「万博臨時出場口」(出口専用4通路)を設置(万博終了後に閉鎖)。
併せてホーム安全スクリーンを整備する。